「岡山県の高校野球」の版間の差分

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岡山県からプロに進みエースとなった投手は岡山県唯一の[[第37回選抜高等学校野球大会|全国制覇]]を成し遂げた[[岡山県立岡山東商業高等学校|岡山東商]]の'''[[平松政次]]'''、同じく岡山東商(当時は岡山東)から'''[[秋山登]]'''、[[岡山県立倉敷商業高等学校|倉敷商]]からは闘将でおなじみの'''[[星野仙一]]'''に'''[[松岡弘]]'''、[[関西高等学校|関西]]の'''[[森安敏明]]'''、[[おかやま山陽高等学校|山陽]]の'''[[仁科時成]]'''、[[岡山県立勝山高等学校|勝山]]の'''[[石井茂雄]]'''と'''[[山根和夫]]'''など多くの選手があげられる。
 
その一方、バッターではスラッガーが少なくプロでホームランを量産した岡山県出身のバッターは関西の'''[[大杉勝男]]'''だけと言ってもよい。代打の神様と呼ばれた'''[[八木裕]]'''(岡山東商)、名三塁手でならした'''[[三宅秀史]]'''([[岡山県立倉敷鷲羽高等学校|南海高校]])や犠打の世界記録保持者である'''[[川相昌弘]]'''([[岡山県立岡山南高等学校|岡山南]])など、どちらかというと打者が多い。'''[[佐々木誠 (野球)|佐々木誠]]'''([[岡山県立水島工業高等学校|水島工]])や'''森田和也'''([[岡山理科大学附属高等学校|岡山理大附]]1999年夏準優勝メンバー、瀬戸内のドカベンと呼ばれた、プロへは進まず)などの強打者はどちらかと言えば少数派である。
 
そのためか、全国大会においては終盤に失点を喫し敗退する高校は珍しくない。2006年の選抜などでも2回戦で関西が9回に逆転され惜敗し「もう少し得点があれば・・・」という試合が多いなど、強力な打線で勝ち上がったチームは稀である。また、上記の選手の中で甲子園を経験していない選手の方がプロで多く活躍していることも特徴{{独自研究範囲|date=2013年1月|と言えよう}}。