「予備役」の版間の差分

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== 予備役の兵器==
海外の軍隊においては人員だけでなく艦艇や航空機も予備役が存在する。銃などの小型武器はもともと予備兵器として倉庫に長期間保管されるのが通例だが、艦艇・航空機は機構の複雑性から維持整備費がかさみ、保管にも特別な配慮が必要である。そこで[[モスボール]]と呼ばれる保管技術が確立されている。屋外保管は腐食が進むため屋内保管が望ましく、雨の降らない砂漠に飛行機を駐機しておく基地、通称「飛行機の墓場」も存在している。これらは必要があれば、整備・改修の上でふたたび軍に就役するが、耐久年数や予備役に属する数の問題などにより需要がなくなれば除籍され軍務から外される。その後は転用可能な部品を取り外してからスクラップとして解体処理されるのが普通だが、他国に供与・売却されたり、博物館などの展示品として余生を送る兵器もある。
 
艦艇においては、予備役から就役を果たした中で記録的に有名なのは戦艦[[ニュージャージー (戦艦)]]であり、太平洋戦争から始まり、朝鮮戦争、ベトナム戦争、レバノン内戦とひとつの戦いが終わるたびに予備役艦とされ4度の就役を果たしている。航空機では[[F-117 (航空機)]]が保管されており、ステルス攻撃機としての需要が起これば再び就役するという体制をとっている。保管といってはいるが事実上の予備役である。
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