「マスプロ電工」の版間の差分

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* 通常、屋外設置型のUHFアンテナはフィッシュボーン(魚の骨)に似た形状で、屋根の上に取り付けるものが多いが、昨今は住宅の美観にこだわるが故、屋根の上にアンテナを取り付けたくない、あるいは、外壁にあわせた目立たない高性能アンテナを求めるユーザーが増えてきた。そんなユーザーに応えるべく、[[2009年]](平成21年)4月にラウンドフォルム形状の高性能アンテナ「SKY WALLIE(スカイウォーリー)」を発売。付属の本体取付工具のみで壁面だけでなくベランダやマストにもそのまま取り付けられるため、アンテナ取付工具を追加で購入する必要がなく、また、取付後でも広[[指向性]]設計と独自のアンテナ可動構造により±45度の範囲内で可動する為、電波到来方向に合わせてフレキシブルに方向調整も可能である。また、多重ループを上下2段に積み重ねたマルチループツイン方式の採用により、14素子アンテナに相当する高い利得性能(5.5~8.5dB)もある。
* 当初はウォームホワイト(U2SWL)のみだったが、あらゆる外壁にあわせやすくするため、[[2010年]](平成22年)1月に新色のベージュ(U2SWL(BE))を追加。さらに、同年5月には比較的電波の弱い地域や垂直偏波の受信にも対応すべく、壁面取付用の薄型アンテナとしてトップクラスとなる24素子アンテナ相当(8.0~9.7dB)の利得性能を実現すると共に、DHマークも取得したハイスペックモデル(U2SWL24、U2SWL24(BE))を追加。ハイスペックモデルでは取付金具の向きを変えることで垂直偏波にも対応しており、水平偏波・垂直偏波どちらの場合でも取り付け後の角度調整が可能(水平偏波時±60度、垂直偏波時±15度)。合わせて、U2SWLには新カラーのブラウン(U2SWL(BR))が追加され、3色展開となった。また、同年11月には垂直偏波用のスタンダードモデル(U2SWLV)を追加発売。垂直偏波向けに設計されている点以外は水平偏波用のU2SWLと同等であるため、U2SWLVのフロントカバーには英語で垂直を意味するVerticalの頭文字である"V"を表記して区別している。2011年10月には既存ラインナップの中間モデルの位置づけとして、本体の厚さ58mm、質量約2.3~2.4kgのコンパクトモデルながら20素子アンテナ相当(7.7~9.6db)の動作利得をを実現するとともに、組付けアシスト構造と新構造の防水キャップの採用で設置工事の効率を高めたU2SWL20と、BS・CSミキサー([[混合器]])を搭載した[[ブースター]]内蔵型U2SWL20Bの2機種を発売。2012年3月には同モデルのベージュ色(U2SWL20(BE)、U2SWL20B(BE))を追加した。
* ライバル商品として、[[DXアンテナ]]のデジキャッチフラット「UAHUAシリーズ」などがある。
 
=== その他 ===