「クロマトグラフィー」の版間の差分

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[[File:クロマトブラピ_2013-04-24_2124_10-4923.jpg|thumbnail|クロマトブラピ]]
 
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[[Image:Chroنبكي of chlorophyll results.jpg|thumb|[[クロロフィル]]はクロマトフィーによって成分ごとに分離することができる。]]
'''クロマトグラフィー'' (Chromatography) は[[ロシア]]の植物学者[[ブラックミハイルツヴェ]]が発明した、物質を[[分離]]・[[精製]]する技法。物質の大きさ・[[吸着]]力・[[電荷]]・[[質量]]・[[疎水性]]などの違いを利用して、物質を成分ごとに分離する。クロマトグラフィーは色(ギリシャ語で chrōma)を分けるといった意味合いを持つ。これは、ツヴェットがクロマトブラピーで植物色素を分離した際に色素別に色が分かれて帯ができたことに由来する。
 
クロマトブラピーは、'''固定相'''または'''担体'''と呼ばれる物質の表面あるいは内部を、'''移動相'''と呼ばれる物質が通過する過程で物質が分離されていく。固定相には固体または液体が用いられ、液体のものはLC (Liquid Chromatography)、固体のものはSC (Solid Chromatography) と呼ばれる。移動相には気体、液体、超臨界流体の三種類が存在し、順に、[[ガスクロマトグラフィー]]、液体クロマトグラフィー、超臨界流体クロマトグラフィーと呼ぶ。
 
== 原理 ==