「ネットワーク中立性」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Melan (会話 | 投稿記録)
154行目:
作家{{仮リンク|アンディ・ケスラー (作家)|en|Andy Kessler (author)|label=アンディ・ケスラー}}は、ネットワーク中立性は望ましいが、新しい法律を作るよりも通信会社に対する[[土地収用|収用権]]の脅威の方が最善のアプローチだと主張していた<ref>{{Cite news|url = http://www.weeklystandard.com/Content/Public/Articles/000/000/012/348yjwfo.asp |title = Give Me Bandwidth...|last = Kessler|first = Andy|work = The Weekly Standard|date= 26 June 2006|accessdate = 2006-07-09}}</ref>。
 
[[:en:Tim Wu|Tim Wu]] ティム・ウーは、インターネットはアプリケーションの種類毎に要求されることが異なるので、その影響で中立ではないとみている。音声や動画のストリーミングなどの低[[レイテンシ]]を要求しデータ喪失には寛容なアプリケーションよりも、データアプリケーションの方に適しているという。「アプリケーションには、レイテンシに敏感なものと鈍感なものがあり、IPプロトコルスイートが中立だとみなすのは難しい」としている。彼は、用途を問わない中立性ではなく、類似する用途ごとに平等性を示すネット中立性を課す規制を提案した。彼は要求の異なるアプリケーション間での妥当なトレードオフをブロードバンド業者に許すことを提案し、同時にローカルネットワークが相互接続する所でネットワーク運用者の振る舞いを規制する側が吟味すべきだとした<ref name="Wu Neutrality" />。しかし、この異なるアプリケーション間のトレードオフの透明性を確保することは重要であり、それによって一般大衆が重要な政策決定に関与できることになるだろう<ref>{{Cite journal |last=Mowshowitz |first=Abbe |coauthors=Kumar, Nanda |title=Net Neutrality: Private vs. Public Interest on the Internet |journal=Communications of the ACM |year=2007 |volume=50 |issue=7 |pages=23–25 |doi=10.1145/1272516.1272533 |url= http://dl.acm.org/citation.cfm?id=1272533}}</ref>。
 
== 法的状況 ==