「Exchangeable image file format」の版間の差分

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Chinamie (会話 | 投稿記録)
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適切なサイズでのプリント、撮影時のカメラの設定情報などユーザーが普通に使う上での利便性はあるが、同時に撮影時のGPS情報(緯度・経度)や撮影日時など、個人情報を特定できるおそれがある情報も含まれているため、取り扱いには気をつけなければならない。
 
例えば、[[Twitter]]や[[ブログ]]などで写真を公開した際、Exif情報が残ったままだと第三者がExif情報のGPS情報から撮影時の緯度・経度で位置を特定される危険がある(撮影された写真が観光地や市街地などであれば、あまり問題にならない)。自宅で撮影した場合はGPS情報の緯度・経度がそのまま自宅の位置となるため、事件の元になる危険性もある。画像内に書かれている住所や名前など、「目に見える画像」に[[モザイク処理]]を入れても、「目に見えないExif情報」には位置データが残っていたり、Exif情報に含まれる[[サムネイル]]情報にはモザイクがかけられていないような場合もあるので、十分に注意する必要がある。
 
対策としては各撮影機器でGPS情報を付加しないように設定したり、パソコンに取り込んでExif情報を削除するなどがあげられる。一部のブログでは画像アップロード時に独自の変換を行うことでExif情報を消している所もある。