「アダルトビデオ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
5行目:
'''アダルトビデオ'''<!--英語圏ではadult videoとはいいません。（{{lang-en-short|adult video}}）-->は、性的欲求を満足させるために製作された[[映像]]作品である。略称は「'''AV'''（エーブイ）」。狭義にはビデオカメラで撮影されたポルノ映像{{sfn|藤木|2009|p=16}}、もしくは日本国内で合法的に流通させられるポルノ媒体を指す{{sfn|藤木|2009|p=17}}。また合法的に流通させられるアダルトビデオを「表ビデオ」と呼び、[[性器]]が明確に見えているなどの理由で合法的に流通させられないものを[[裏ビデオ]]と呼ぶ{{sfn|藤木|2009|p=17}}。因みに媒体がビデオテープが主流であったことからアダルトビデオと言われたが、現在はオークション等を除いてはテープは消滅し、DVDや動画配信に移行している。また日本のもの以外のポルノ映像は、一般にはAVとは呼ばない場合が多い{{sfn|藤木|2009|p=15}}。
日本の国内法の制約を受けるため、多くは性器を[[モザイク処理]]などで隠した状態で[[性行為]]を見せる映像作品となる。「アダルトビデオ」は[[日本]]における名称であり、日本の製作環境から生産される作品群、あるいはその系譜にある作品群を指すことが多く、本項ではそれについて記述する。
[[ピンク映画]]や「[[日活ロマンポルノ]]」(1971年より){{sfn|藤木|2009|p=35}}とは制作手法が異なる別のジャンルとされる。それはアダルトビデオ(家庭用[[ビデオデッキ]]の存在が大前提である)と言う商品が誕生する前に、既に存在していたからである{{sfn|藤木|2009|p=15}}。
| |||