「ケベック・フランス語」の版間の差分
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== 特徴 ==
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*フランスからケベックへの初期の移民はノルマンディーなど地方出身者が多く、フランス革命の時のフランス語の語形や発音が残っているためフランス本国人は古い田舎のフランス語と感じる人もいる。もちろん
*ケベック・フランス語は、[[英語]]からの借用語が多いが、逆の場合もある。
== 発音 ==
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*鼻母音{{IPA|ɛ̃}}は{{IPA|ẽ}}に近い音となり、{{IPA|ɑ̃}}は{{IPA|ã}}に近い音となる。
*メトロポリテン・フランス語では失われつつある、いわゆる暗いア{{IPA|a}} と明るいア{{IPA|ɑ}}の区別が残っている。
*文や語の最後にくる{{IPA|
*くだけた会話では{{IPA|wa}} が {{IPA|we}} に近く発音される。 例:moi {{IPA|mwe}}
*rの発音はしばしば歯茎はじき音{{IPA|r}} (スペイン語、イタリア語のr、日本語のら行に近い)となる。
*一部の単語は最後の子音も発音されることがある。例:lit {{IPA|lɪt}},
*有音のhが発音されることがある。例:hache {{IPA|haʃ}}
*rの直前の{{IPA|ɛ}}は{{IPA|a}}と発音される。例:personne{{IPA|paʁsɔn}},
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*連続した子音の脱落傾向。例:peut-être{{IPA|pœtaɛ̯t}}, piastre{{IPA|pjas}}, possible{{IPA|pɔsɪb}}
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== 単語 ==
*車
*(車や電車から)降りる débarquer (標準フランス語:descendre)<br>
*(車や電車に)乗る embarquer (標準フランス語:monter)<br>
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*靴下 bas (標準フランス語:chaussette)
*スリッパ chaussette (標準フランス語:chausson、pantoufle)
*どういたしまして
*朝食 déjeuner (標準フランス語:petit déjeuner)<br>
*昼食 dîner (標準フランス語:déjeuner)<br>
50行目:
*物を落とす échapper (標準フランス語:laisser tomber)<br>
*鍵をかける barrer (標準フランス語:fermer la clef)<br>
=== 参考文献 ===
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