「博士(法学)」の版間の差分

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英語においては、各国による学位制度に違いがあるものの、[[Ph.D.]] (Doctor of Philosophy) の一部と [[LL.D.]](Doctor of Laws)、[[S.J.D.]]が、法学博士に相当する。
 
研究業績を学位請求論文として提出し、審査を経て授与される「博士(法学)」と、法科大学院修了者に授与される[[法務博士(専門職)]]は、共にいずれも[[法]]および[[博士]]の字を含む点で類似の名称となっているが、研究に対して授与される学位と、履修に対して授与される学位(専門職学位という違いがあり、その内容と評価は全く別個のものである。
 
[[Ph.D.]](日本では「[[博士 (学術)|博士(学術)]]」とも)は、かつて[[哲学]]が[[社会科学]]を含むものであったことから使われてきた用語であったため、[[哲学博士]]とも呼ばれることもあるが、実際の意味を勘案すると、対訳として妥当ではない。また、[[Ph.D.]]が[[法学]]以外の分野に対しても授与される学位であることは注意を要する。