「バッカス・ナウア記法」の版間の差分

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'''バッカス・ナウア記法'''(Backus({{lang-en-short|Backus-Naur Form)form}})とは、[[文脈自由文法]]を定義するのに用いられる[[メタ言語]]のことで、一般にBNFやBN記法と略される。現在はこのBNFを拡張した'''[[EBNF]]''' (Extended BNF) が一般的に使われている。EBNFでは正規表現を用いてより簡単に記述でき、プロトコル規定言語である[[ASN.1]]や、[[Extensible Markup Language|XML]]の構文定義にも利用されている。
 
[[ジョン・バッカス]]と[[ピーター・ナウア]]が[[ALGOL]] 60 の文法定義のために考案。当初は文脈自由文法の本来の定義に則り or(|)以外の定義はなく、繰り返しは再帰を利用して表現されている。*、?等を含む正規表現はBNFを拡張したEBNFによって導入された。[[パーサジェネレータ]]を使用して[[構文解析器]]を生成する際に、構文を定義するためにも使う。