「第三の男」の版間の差分
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映画の撮影スタッフと共にロケ地であるウィーンを訪れたリードは、そこで[[ツィター]]([[オーストリア]]の民俗楽器)奏者の[[アントーン・カラス|アントン・カラス]]に出会った。カラスの巧みな演奏に感銘を受けたリードは、既にオーケストラの楽曲が用意されていたにもかかわらず、カラスの音楽を映画の[[BGM]]として起用するように主張した<ref name="Drazin 2" />。映画が公開された後、カラスの作曲したテーマ曲は1950年代最大のヒット曲となった<ref name="Ebert" />。
このテーマ曲は、映画の登場人物の名前から「ハリー・ライムのテーマ」とも言われている。日本では[[ヱビスビール]]のCM(これがきっかけで[[東日本旅客鉄道|JR東日本]][[恵比寿駅]]の[[発車メロディ]]にも採用)や、[[阪急電鉄]][[梅田駅]]で[[終電]]間際に流れる音楽などに使われている。また、[[ムーンライダーズ]]がアレンジカバーしている。[[原由子]]のベストアルバム『[[ハラッド]]』に[[ボーナストラック]]として収録されている。
== あらすじ ==
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