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m (fix アルフレッド・ウェルナー) |
(典型元素と遷移元素の記述をトル (もともと遷移元素はメンデレーフが8-10族の元素ni)) |
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この考えによれば個々の原子の持つ電荷の大きさ、すなわちイオン価により、他の何個の原子と結合するか、すなわち原子価が決定されることになる。
当時知られていた化合物は[[無機化合物]]が大部分であったのでこの考え方は広く受け入れられた。
だが、金属においてはこのような特定の原子価を取らず、いくつかの原子価を取るものが知られていた。▼
▲だが、金属元素においてはこのような特定の原子価を取らず、いくつかの原子価を取るものがすでに知られていた。
このため、[[ジャン・デュマ]]と[[オーギュスト・ローラン]]は「置換の法則」を提唱し、水素とハロゲンは同じ型を持ち、相互に置換可能であるとした。
[[シャルル・ジェラール]]はこれを拡張し、すべての化合物は2つの不変な「[[基]]」が結合したものであり、その組換えによって置換反応が起こるとした。
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