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| Background = band
| Birth_name = <!-- 個人のみ --><!-- 出生時の名前が公表されている場合にのみ記入 -->
| Alias = バニーズ、バニーメン、エコバニ
| Blood = <!-- 個人のみ -->
| School_background = <!-- 個人のみ -->
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| Origin = {{ENG}} [[リヴァプール]]
| Instrument = <!-- 個人のみ -->
| Genre = [[ポストパンク]]</br>[[オルタナティヴ・ロック]]<br/>[[サイケデリック・ロック|ネオ・サイケデリア]]
| Occupation = <!-- 個人のみ -->
| Years_active = [[1978年]] - [[1993年]]</br>[[1996年]] -
| Label = Zoo、[[サイアー・レコード|サイアー]]、[[ワーナー・ブラザーズ・レコード|ワーナー]]、Euphoric、[[ロンドンレコード|ロンドン]]、[[クッキング・ヴァイナル]]、Ocean rain
| Label =
| Production =
| Associated_acts = エレクトラフィクション
| Influences = [[テレヴィジョン (バンド)|テレヴィジョン]]<br>[[ジム・モリソン]]
| URL = [http://www.bunnymen.com/ Official websitewww.bunnymen.com]
| Current_members = [[イアン・マッカロク]]<!-- グ/br>ウィ・サプのみ -->ジェント
| Past_members = レス・パティンソン</br>ピート・デ・フレイタス</br>ノエル・バーク</br>ジェイク・ブロックマン</br>デーモン・リース
| Past_members = <!-- グループのみ -->
| Notable_instruments =
}}
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== 来歴 ==
;結成
エコー&ザ·バニーメンは、[[1978年]]に[[イギリス]]の[[リヴァプール]]で結成された。メンバーは[[ボーカリスト]]の[[イアン・マッカロク]]、[[ギタリスト]]のウィル・サージェント、[[ベーシスト]]のレス・パティンソン、そしてバンド名の由来にもなった[[ドラムマシン]]の「エコー」<ref>http://www.barks.jp/artist/?id=1008099&m=bio</ref>。[[1979年]]に地元のインディーレーベルからシングルを発表した後、[[1980年]]にピート・デ・フレイタスが「エコー」に代わって[[ドラマー]]として参加。こうしてラインナップが完成した。
 
;成功
彼らのデビューアルバム『Crocodilesクロコダイルズ』(1980)は批評家の称賛を受け、イギリスでトップ20入りを果たす。続くセカンドアルバム『Heaven Up Hereヘヴン・アップ・ヒア』(1981)はイギリスのアルバムチャートで10位に達し、[[ニュー・ミュージカル・エクスプレス|NME]]誌の読者人気投票で年間ベスト・アルバムに選ばれた。先行シングルの"The Cutter"がイギリストップ10に入り、満を持して発表された三作目のアルバム『Porcupineポーキュパイン (やまあらし)』(1983)はチャート2位にまで上り詰める。人気の絶頂の中で同年夏にはクラシックの殿堂、[[ロイヤル・アルバート・ホール]]でライヴを行っている。彼らの成功は次作『Ocean Rainオーシャン・レイン』(1984)でも続き、"Killing Moon"、"Silver"、"Seven Seas"などのヒット曲が生み出された。また、[[1984年]]1月には初来日も果たした。
 
;転機から解散
ところが、『Echo エコー& The Bunnymenザ・バニーメン』(1987)の発表後、ボーカリストのマッカロクがソロキャリアを追求するためにバンドを脱退。[[1989年]]には、ドラマーのデ・フレイタスがバンドの練習に向かう途中でオートバイ事故に遭い死亡するという悲劇が起きる。残されたメンバーのサージェントとパティンソンは、リードシンガーとしてノエル・バーを、ドラマーとしてデイモン・リーを、キーボーディストとしてジェイク・ブロックマンを参加させ活動を継続。新体制で『Reverberationリヴァーバレーション』(1990)をリリースしたが批評家には酷評され、またマッカロクからも「Echo & the Bogusmen (偽者ども)」と揶揄される。商業的にも失敗に終わり、バンドは1993年5月に解散した。
 
;再結成から現在
二枚のソロアルバムを発表した後、マッカロックは[[1994年]]に新プロジェクト「エレクトラフィクション」で再びサージェントと手を組む。その後、[[1997年]]にマッカロクとサージェントはパティンソンと一緒にエコー&ザ・バニーメンを再始動させ、新作シングル"Nothing Lasts Forever"はイギリスでトップ10に入った。復帰作となるアルバム『Evergreenエヴァーグリーン』(1997)は批評家に熱狂的に受け入れられ、彼らはライブアリーナへ華やかに舞い戻ってきた。その後パティンソンが2度目の脱退をしたが、マッカロクとサージェントは新たにメンバーを加え活動を続け、『What Are You Going to Do with Your Lifeウィズ・ユア・ライフ』(1999)、『Flowersフラワーズ』(2001)、『Siberiaサイベリア』(2005)、『The Fountainザ・ファウンテイン』(2009)と次々コンスタントにアルバムを発表。また、[[2003年]]には久しぶりに来日、[[2005年]]には[[サマーソニック]]に参加するなど、精力的にツアー活動も行っている。
 
==ディスコグラフィー==
===スタジオ・アルバム===
* クロコダイルズ ''Crocodiles'' (1980) - UK #17
* ヘヴン・アップ・ヒア ''Heaven Up Here'' (1981) - UK #10, U.S. #184
* ポーキュパイン (やまあらし) ''Porcupine'' (1983) - UK #2, U.S. #137
* オーシャン・レイン ''Ocean Rain'' (1984) - UK #4, U.S. #87
* エコー&ザ・バニーメン Echo & the Bunnymen (1987) - UK #4, U.S. #51
* リヴァーバレーション ''Reverberation'' (1990) - UK #19
* エヴァーグリーン ''Evergreen'' (1997) - UK #8
* ウィズ・ユア・ライフ ''What Are You Going to Do with Your Life?'' (1999) - UK #21
* フラワーズ ''Flowers'' (2001) - UK #56
* サイベリア ''Siberia'' (2005) - UK #83
* ザ・ファウンテイン ''The Fountain'' (2009) - UK #63
 
==メンバー==
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* レス・パティンソン - [[ベースギター|ベース]] (1978年-1992年、1997年)
* ピート・デ・フレイタス - [[ドラムス]] (1980年-1989年)
 
 
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