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=== 中世における都市国家 ===
古代における都市国家の多くが周辺の農地・牧地と一体のものであったのに対し、[[中世]]における都市国家の多くはそうした、自給自足に足る程の農地や牧地を持たず、都市それ以外みで国家産業に従事する人口形成し抱えるようになった。都市国家は、周辺の領土や都市外で活動する帰属民、飛び地や海外の植民地を抱え、また領域国家との交易、交易の仲介およびや手工業によって成立していた。つまり、領域国家の成立後に、都市のみが独立を獲得したものが、中世の都市国家である
 
[[ヴェネツィア共和国]]などの[[イタリア]]の小国家群、[[神聖ローマ帝国]]の[[帝国都市]]などが、中世の都市国家の例として挙げられる。