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'''U.S.S.エンタープライズ''' (U.S.S. Enterprise) は、[[サイエンス・フィクション|SF]][[テレビドラマ]]『[[スタートレック]]』シリーズに登場する[[恒星船|恒星間宇宙船]]。
 
『[[宇宙大作戦]]』の主役艦として登場し、その多大な功績から[[宇宙艦隊]]の象徴的な艦と位置づけられ、以後の時代でもその名を受け継ぐという形で、同名の宇宙船が多数登場している。エンタープライズ以外にも同名で別世代の艦は存在するが、登録番号「NCC-1701」まで受け継いでいるのはエンタープライズのみである<ref>『[[新スタートレック]]』第28話「闇の住人」に登場したヤマトの登録番号は「NCC-1305-E」であり、登録番号の継承を示唆していたが、第37話「埋もれた文明」に再登場した際に「NCC-71807」に変更されている。『新スタートレック』の[[技術コンサルタント]]を務めた[[マイケル・オクダ]]の著書『[[スタートレックエンサイクロペディア]]』によると、ヤマトの登録番号「NCC-1305-E」は誤りとされている。</ref><ref>『[[スタートレック:ヴォイジャー|ヴォイジャー]]』第116話「過去に仕掛けられた罪」に登場したレラティヴィティの登録番号は「NCV-474439-G」であったが、レラティヴィティは宇宙船ではなく[[29世紀]]の[[タイムマシン|時間船]]である。</ref>。なお、「[[USS|U.S.S.]]」とは「'''{{lang|en|<u>U'''</u>nited Federation of Planets '''S'''<u>s</u>tar '''S'''<u>s</u>hip}}」([[惑星連邦]]宇宙船)を略した[[艦船接頭辞]]である。
 
『宇宙大作戦』の主役艦は、円盤状の「第1船体」(円盤部)と紡錘状の「第2船体」(機関部)を「ドーサルネック」で繋ぎ、第2船体後部から伸びた2本の「パイロン」の先端にそれぞれ「ワープナセル」があるデザインである。このデザインは、後のシリーズの主役艦でも多少のアレンジを加えつつも継承され、惑星連邦宇宙船の基本デザインとなっている。[[艦橋|ブリッジ]]が第1船体の中央最上部に、[[デフレクター盤]]が第2船体の先端にある。