「キリスト教徒」の版間の差分

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{{See also|公同の教会|カトリック}}
 
前者の考えは「目に見える(可視、可見、見ゆる)普遍的教会」と言われる。初代教会から継承され、民族や地域を越えて全世界の教会が教理や礼拝を一致させて作り上げてきている「目に見える教会」である。1つ1つの教会が普遍教会なのである。この考えは2世紀から49世紀ごろに完成した[[使徒信条]](使徒信経 [[:en:Apostles' Creed|Apostles' Creed]])の中に述べられている。
 
一般的に目に見える普遍教会の伝統では、[[三位一体]]、[[贖い|贖罪]](キリストの犠牲によって得る罪の赦し)、からだの[[復活 (キリスト教)|復活]]といった共通の信仰の下に[[洗礼]]を受けた者は誰でも教会に受け入れられる。この教えは、目に見えない神の恵みを目に見える証として行う[[秘跡]](秘蹟、サクラメント)の儀式に導入されており、「神が人間に与えた啓示、真のキリスト教徒全てによって認められている真理、特に[[聖書]]の言葉や聖なる伝統の中に伝えられるもの」([[:en:deposit of faith|Deposit of faith]])として次世代に受け継がれていく。