「京福電気鉄道モボ21形電車」の版間の差分

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[[画像:嵐電レトロ車内.jpg|thumb|left|180px|室内<!--暫定的な物です。もっと良い写真がありましたら差し替えて下さい。-->]]
車内は[[鉄道車両の座席|ロングシート]]を装備し、座席両端には木目調の化粧版が採用されている。シートの色は茶色であったが、2012年秋頃から順次抹茶色に交換された(27号車の優先席部分を除く)。照明には[[白熱灯]]を模したカバーを有する特別な[[蛍光灯]]が採用され、側扉付近には実際に白熱灯が使用されている。また、当初は、運転台後部に[[乗車整理券]]発行機と[[料金箱]]が設置されていたが、[[2002年]][[7月1日]]の均一運賃制移行・[[スルッとKANSAI]]導入に伴い、乗車整理券発行機は撤去され、料金箱には路線バス同様のカード処理機が取り付けられている。網棚・吊革はモボ121形からの流用品である。
 
制御装置は[[電気車の速度制御#抵抗制御|電動カム軸式抵抗制御]]であり、主要機器類は主電動機として[[京福電気鉄道モボ101形電車#モボ121形|モボ121形]]126・121から流用したSE129B(44.8kW)を2基、駆動装置は[[吊り掛け駆動方式]]を採用、[[鉄道車両の台車|台車]]は同じくモボ121形から流用したBWE12を履いている。また、[[四条大宮駅|四条大宮]]・[[北野白梅町駅|北野白梅町]]寄りに[[集電装置|Z型パンタグラフ]]が設置されている。2007年3月15~21日に開催された「京都太秦シネマフェスティバル」の一環で、同年3月10日から21日まで、車体外部に映画ポスターが貼られていた。