「ベルヌーイ数」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
GonJii3 (会話 | 投稿記録)
→‎定義: 表のB28の値が誤っていたので、修正した。独自のBn算出プログラムで求めたが、http://oeis.org/A027641(A027642)とも一致しているので、結果に間違いはないと思われる。
編集の要約なし
46行目:
|}
 
ベルヌーイ数の漸化式は、上記の関数 <math>f(x)=x/(e^x-1)</math> の逆数をテイラー展開し、その 2 つの積が 1 になることから導出できる。その漸化式は厳密な計算には有用であるが、<math>n</math> が大きくなると途中の式の値が非常に大きくなるため、[[浮動小数点数]]を使って計算する場合、精度が著しく悪くなる計算として知られている。
 
[[奇数]]番目のベルヌーイ数は <math>B_1</math> 以外はすべて 0 であり、[[偶数]]番目は <math>B_0</math> を除いて正の数と負の数が交互に並ぶ。 ベルヌーイ数の第 3 項以降の奇数項が 0 となることは、正接関数 (tangent) のマクローリン展開から証明<ref>正接関数のマクローリン展開の結果において、実数変数を仮定した場合、ベルヌーイ数の第 3 項以降の奇数項は虚数項に対応する。 実数変数における正接関数が実数関数でなければならないので、そのマクローリン展開に虚数項に対応する項が存在してはならない。 よって、ベルヌーイ数の第3項以降の奇数項はゼロでなければならない。</ref>できる。