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気学 (会話 | 投稿記録)
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=== 人類の特徴 ===
移り住んだ人類の特徴は、オーストラリア東南部からの出土人骨から解析されており、大きく分けて2タイプある。1つ武骨な体型で、[[ウィンランド湖]]、[[コウ沼遺跡]]、[[コフナ]]、[[クーボル遺跡]]などから出土しているタイプで、武骨な体型で、15000年前から5000年前にかけて出土しているタイプである。もう12華奢な体型で、明らかに新人類(現代型ホモ・サピエンス)に属していると思われるタイプで、62000年前とかなり古いものタイプであった。このことから、サフル大陸に移住してきたのは新人類で、そこからごつい武骨な体型の人々が派生したという一元説が現在の通説となっている。
 
生活形態は旧石器時代のままで、簡単な石器しか作れなかった。そのため、狩猟や採集を主とする生活を送っていた。また、海洋資源の利用も30000年から20000年前には行われていたとされる。30000年前には、中央部の乾燥地域にも進出した。ただし、当時は冷涼・湿潤な地域で、大変暮らしやすい地域だった。