「NC-4 (航空機)」の版間の差分

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[[ファイル:NC flight path.jpg|thumb|300px|飛行の行程]]
 
'''NC-4'''は、カーチス(''Curtiss Aeroplane and Motor Company'')が[[アメリカ海軍]]のため開発および生産した計10機の[[飛行艇]]、[[:en:Curtiss NC|(カーチス)NC]] 中の1機<ref>機種名はNCで、それの4機目ということ。 NCは Navy Curtiss(海軍カーチス)の略。 大破してスペアパーツとなったNC-2、横断飛行開始時に水没したNC-1を除き、残り87機も1920年代初頭まで活躍した。</ref>である([[:en:Curtiss NC-4]])。 [[1919年]]5月に、途中何度か着水しながら19日をかけて[[大西洋]]を横断し、最初の[[大西洋横断飛行]]に成功した。
 
[[第一次世界大戦]]中に連合軍の船舶がドイツの[[潜水艦]]に脅かされたことから計画は始まった。 自力でアメリカからヨーロッパに飛行できる機体が求められ、それがこの カーチスNC である。 当時としては超大型機で([[:en:Curtiss NC-4#Specifications|仕様]])、就寝区画や無線設備もあった。 戦争終了までに完成しなかったが、アメリカ海軍は大西洋横断をしようと決定した。