「熊本市水前寺競技場」の版間の差分

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| 愛称 =
| 画像 = [[画像:Suizenji1.jpg|300px|水前寺競技場メインスタンドを望む]]
| 所在地 = [[熊本県]][[熊本市]][[中央区 (熊本市)|中央区]][[水前寺]]5-23-2<ref name="j-studium"/>
| 緯度度 = 32 | 緯度分 = 47 | 緯度秒 = 37.93 | N(北緯)及びS(南緯) = N
| 位置 = {{ウィキ座標2段度分秒|32|47|37.93|N|130|44|28.89|E|region:JP}}
| 経度度 = 130 |経度分 = 44 | 経度秒 = 28.89 | E(東経)及びW(西経) = E
| 起工 =
| 開場 = [[1960年]]
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| 建設者 =
| 旧称 =
| 使用チーム、大会 = [[ロアッソ熊本]](Jリーグ、不定期<br>[[ルネサンス熊本フットボールクラブ]]<br>[[横浜フリューゲルス]](Jリーグ、[[1993年]]-[[1995年]]「特別活動地域」として
| 収容能力 = 15,000人<ref name="j-studium"/>
| アクセス = [[熊本市電#交通]][[国府駅 (熊本県)|国府駅]]、[[水前寺公園駅]]、[[市立体育館前駅]]のいずれか下車参照。
}}
'''熊本市水前寺競技場'''(くまもとしすいぜんじきょうぎじょう)は[[熊本県]][[熊本市]][[中央区 (熊本市)|中央区]]にある水前寺運動公園近隣にある[[陸上競技場]]。球技場としても使用される。施設は熊本市が所有し、熊本市社会教育振興事業団が[[指定管理者]]として運営管理を行っている。
 
[[日本プロサッカーリーグ]](Jリーグ)加盟する[[ロアッソ熊本]]ホームスタジアゲームの一つと部を開催して知られほか[[ルネサンス熊本フットボールクラブ]]などの試合も各種陸上競技大会が開催される。
 
== 施設の概要 ==
* 収容人員 約1500015,000<ref name="j-studium"/>
:「15000人収容」とされているが、柱などで見られないところがあるため、実際のところは6000人から7000人ぐらいしか収容できない。
* 照明設備 5基(メインスタンドは屋根と一体型、バックスタンドは鉄塔式4基)
* 電光掲示板
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[[画像:Suizenji2.jpg|thumb|right|300px|バックタンドを望む]]
 
== Jリサッカグ・JFLのにおける開催歴 ==
* 1993年から1995年まで[[横浜フリューゲルス]]の[[ホームタウン|特別活動地域(本拠地に準ずる権限があった)]]のスタジアムとして使用された。その際
* 1994年メインスタンド以外の芝生席を座席に変更したため収容人員が2000020,000人から1500015,000に縮小へ変更された。なお、1994年第1ステージはその改修工事実施中のためフリューゲルス横浜Fの主催試合を開催できなかった。
** 1994年まではスコア表示をバックスタンド中央部分・聖火台のある付近に仮設の手書きパネル板を設置して行っていた。
** この間に行われた主催7試合で、フリューゲルス横浜Fは全敗する屈辱を味わい、水前寺を鬼門と称したファンもいる。
** また1995年第1ステージ・フリューゲルス横浜F対[[サンフレッチェ広島]]の試合では、本来紫色の第1ユニフォームを着用するべきだったサンフレッチェ広島が誤って白地の第2ユニを持参し<ref>通常Jリーグの試合においては、各チームのチームカラーが第1ユニ、白色が第2ユニが基本である。フリューゲルス横浜Fは白色がチームカラーであり第1ユニで、しかも他チームが当時白・銀色系統のユニフォームを使用したチームがなかったため、フリューゲルス横浜Fと対戦するアウェーのチームであっても必然的に第1ユニの着用が求められていた</ref>、応援団から第1ユニのレプリカを借り、背番号を白の[[ガムテープ]]で貼り付けて試合に臨んだというハプニングがあった(後にJリーグから制裁金を受ける)。
* 1996年にJリーグへ加盟した[[アビスパ福岡]]当初数年間は準本拠地とした。
*[[1998年]][[4月25日]]には[[中山雅史]]([[ジュビロ磐田]])が当競技場で開催された福岡戦で3試合連続のハットトリック(当時の世界タイ記録)を決められている
* 2001年から2002年まで[[日本フットボールリーグ]]に在籍していた[[日本電信電話公社熊本サッカー部|NTT西日本熊本フットボールクラブ(2002年からアルエット熊本)]]がホームスタジアムとして使用した。
* [[2002年]]に[[名古屋グランパスエイト]]のキャンプ地となった。
* 2006年まで[[ロアッソ熊本]]はホームゲームの多くを開催していた。
* 2005年に創設された[[ロアッソ熊本]]は当初、水前寺をメインとしていたが、2007年以後は[[熊本県民総合運動公園陸上競技場]](KKWING 2013年より「うまかな・よかなスタジアム」)を主たるホームスタジアムとしており、水前寺は実質準本拠となった。現在も年間4-5試合程度、うまスタの芝生の張替時期を中心に行っている。
* 2007年以降、ロアッソは[[熊本県民総合運動公園陸上競技場]](現:うまかな・よかなスタジアム)でのホームゲーム開催が大半となったが、当競技場でも不定期にホームゲームを開催している。
* 2009年以降、ロアッソのホーム試合では通常とは逆にメインスタンドから見て右側がホーム側となっている。
* [[益城ルネサンス熊本フットボールクラブ]]が本拠地とホームゲームを開催していた時期もあった
 
== 交通 ==
* 鉄道
駐車場はわずかながら存在するがロアッソのホーム試合では関係者駐車場となり、一般客は駐車することは出来ない。周辺には小規模な有料駐車場が点在している。
** JR[[豊肥本線]]・[[水前寺駅]]より徒歩10分<ref name="j-studium">[http://www.j-league.or.jp/stadium/kumamoto_02/ 熊本市水前寺競技場] [[日本プロサッカーリーグ]]公式サイト 2013年6月2日閲覧</ref>。
 
**[[熊本市電水前寺線]]・[[国府駅 (熊本県)|国府電停駅]]より徒歩15分<ref name="j-studium"/>
* バス
** [[熊本交通センター|交通センター]]2726番乗り場より、[[熊本交通局|熊本市営バス]]帯山線 [[熊本赤十字病院|日赤]]・長嶺団地・月出行きまたは託麻南行き(県1・県2・県3系統(味4[[水前寺成趣園|水前寺公園]]・[[熊本県庁|県庁]]西門経由)。5)でグランド競輪場前」バス停下車(約25徒歩5<ref name="j-studium"/>
**熊本交通センター27番乗り場より、熊本市営バス(県1、2、3)で「グランド前」下車徒歩1分<ref name="j-studium"/>
 
**[[熊本空港]]より空港リムジンバスで「熊本県庁前」下車徒歩15分<ref name="j-studium"/>
* 市電
** 2番系統 国府電停下車の場合はその後グラウンド通りを15分ほど徒歩。他に水前寺駅、市立体育館前駅を下車し公園内を通るパターンもある。
 
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
* [http://www.kc-sks.com/suizenji/index.html 熊本市社会教育振興事業団 水前寺競技場・野球場]
* [http://roasso-k.com/stadium_suizenjigame_tickets/studium_2.htm ロアッソ熊本によるスタジアム案内]
 
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