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'''三仏寺'''(さんぶつじ)は[[鳥取県]][[東伯郡]][[三朝町]]にある[[天台宗]]の[[仏教]]寺院。山号を三徳山(みとくさん)と称する<ref>[[宗教法人]]としての名称は正しくは「三佛寺」であるが、本稿では引用部分を除き「三仏寺」を用いる。</ref>。
 
開山は[[慶雲]]3年([[706年]])に[[役小角|役行者]]が修験道の行場として開いたとされ、その後、慈覚大師[[円仁]]により[[嘉祥]]2年([[849年]])に本尊[[釈迦如来]]・[[阿弥陀如来]]・[[大日如来]]の三仏が安置されたとされる。<ref>[http://www5dwww.biglobe.nemitokusan.jp/~mitoku/engisanbutsuji.html 三徳山三佛寺 縁起](三徳山三佛寺公式ページ)による。</ref>
 
鳥取県のほぼ中央に位置する[[三徳山]](標高900メートル)に境内を持つ山岳寺院である。古くは三徳山全体を境内とした。「投入堂」(なげいれどう)の通称で知られる奥院の建物は、垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、[[国宝]]に指定されている。また、三徳山は[[昭和]]9年([[1934年]])[[7月7日]]に国の[[名勝]]、[[史跡]]に指定された。