「フリーミアム」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Muck vht (会話 | 投稿記録)
wikified
17行目:
 
== 歴史 ==
この言葉が提唱される以前、1980年代頃より、ソフトウェアの世界では機能や使用期限を制限したバージョンを無料で提供することで、製品(制限版のユーザにとっては完全版にあたる)の販売促進が行われていた。古くは[[フロッピーディスク]][[CD-ROM]]による雑誌付録や店頭配布といった形式であったが、インターネットの普及に伴いダウンロード配布が一般的となった。
 
Webサービスの隆盛に伴い、親和性の高さも相まってこのビジネスモデルは人気を博し、従来型の有償でのサービスやソフトウェアの提供と同じくらいの割合でフリーミアムが採用されている。当初は本来のフリーミアムの定義では、アップセル(高付加価値化)による収益の補完としている広告収入が、収益の中心となっているものも多くあった。しかし[[Google]]の[[Gmail]]をはじめとし、[[アイテム課金]]制の[[オンラインゲーム]]など、企業向け、個人向けを問わずアップセルによる成功を収めている例も多くある。