「コマンド部隊」の版間の差分

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=== 日本 ===
*[[日本軍]]は、太平洋戦争前に[[陸軍中野学校]]において上記ボーア戦争を研究したが、「ボーア隊形」による少数精鋭部隊の行動として、すなわちあくまでも既存の[[浸透戦術]]の応用と解釈し、通常の指揮系統から独立したコマンド部隊の設立には至らなかった。
*[[日本軍]]が[[太平洋戦争]]で実施した作戦のうち、コマンド部隊を用いた例としては、終戦間近の[[1945年]]5月25日、[[義烈空挺隊]]による米軍占領下の[[沖縄県]]読谷飛行場に[[九七式重爆撃機]]を胴体着陸させ、航空機39機を破壊し、航空燃料の焼却に成功した例がある。そのほか、南方各地で孤立した現地部隊が現場レベルで少数編成の「斬り込み隊」を編成し、コマンド部隊的な活動を行った例も多数ある。{{main|義号作戦}}