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→‎概要: テチス海消滅
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→‎大陸: ゴンドワナ・ローラシア・オーストラリア・南極大陸など
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現在では、「第四紀」のみが公式用語であり、日本語では「第三紀」が「古第三紀」と「新第三紀」に分割され名残を留めているが、英語では''Tertiary''(第三紀)は''Paleogene''(古第三紀)と''Neogene''(新第三紀)が公式用語になっている。
 
== 大陸 ==
この紀の初期には、[[ローラシア大陸]]と[[ゴンドワナ大陸]]の間にまだ[[テチス海]]が存在していたが、インド・アラビア・アフリカの各プレートが北に移動するにつれて押し縮められていきつつあり、陸地も競り上がっていきアルプス山脈とヒマラヤ山脈ができあがり、テチス海もプレート同士の押し合いで最終的にはなくなってしまった<ref>[[リチャード・サウスウッド]]垂水雄二訳 『生命進化の物語』 八坂書房 2007年 257251ページ</ref>。
ゴンドワナ大陸は、いくつかの大陸に分かれていた。オーストラリアと南極大陸はおよそ[[漸新世]]まで隣接していた。ローラシア大陸は[[始新世]]の初めに[[北大西洋]]の拡大に伴い分裂し、北アメリカとグリーンライドがヨーロッパからから切り離された。<ref>[[リチャード・サウスウッド]] 2007年 252ページ</ref>
 
== 気候 ==
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== 生物 ==
古第三紀と新第三紀では[[生物相]]が大きく変わる。この紀を通じて[[ツンドラ]]、[[針葉樹林]]、[[落葉樹林]]、[[草原]]、[[熱帯雨林]]という主要な植物区分がはっきりと確立されるようになった<ref>[[リチャード・サウスウッド著、垂水雄二訳 『生命進化の物語』 八坂書房]] 2007年 256ページ</ref>。
 
* [[メガロドン]]
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== 参考文献 ==
*[[リチャード・サウスウッド]]著、垂水雄二訳 『生命進化の物語』 八坂書房 2007年 ISBN 978-4-89694-887-5
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== 関連項目 ==