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[[2008年]]にはアメリカ空軍の第174戦闘[[飛行隊]]に[[F-16 (戦闘機)|F-16]][[戦闘機]]と交代する形でMQ-9の配備が行われた。これにより史上初めて全機が無人化された戦闘飛行隊が誕生することとなった。
 
近年、MQ-1とともにアフガニスタンとパキスタンでの[[ターリバーン]]、[[アルカダ]]攻撃に参加しており、2009年8月にベイトゥラ・メスード司令官、2010年1月にはハキムラ・メスード司令官(生存説もある)の殺害に成功しているが、誤爆や巻き添えによる[[民間人]]の犠牲者が多いことが問題となっている<ref>[http://www.jiji.com/jc/v2?id=20100324unmanned_aerial_vehicle_02 無人機プレデター&リーパー【2】死者1000人、巻き添え多数] - [[時事ドットコム]] </ref>。これは無人機操縦員の誤認や地上部隊の誤報、ヘルファイアミサイルの威力が大きすぎることなどが原因となっている<ref>[http://mainichi.jp/select/world/news/20100501ddm007030129000c.html テロとの戦いと米国:第4部 オバマの無人機戦争/2 「情報」が招く誤爆] - [[毎日新聞]] 2010年5月1日</ref><ref name="uav01">[http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100427-OYT1T00388.htm 巻き添え減らせ、CIAが対テロ新型ミサイル] - [[読売新聞]] 2010年4月27日</ref>。ヘルファイアミサイルの問題に関してはより小型で精密なスコーピオンミサイルを採用して対処することになっている<ref name="uav01"/>。
 
アメリカ以外にも[[イギリス]]と[[イタリア]]が採用して既に配備しており、[[オーストラリア]]、[[ドイツ]]、[[トルコ]]も配備する予定。