「ラインメタル 120 mm L44」の版間の差分

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== 概要 ==
[[Image:M1-A1 Abrams Fire.jpg|thumb|250px|射撃するM256を搭載したM1A1エイブラムスの射撃]]
[[砲弾]]は[[成形炸薬弾]](HEAT)・[[成形炸薬弾#多目的対戦車榴弾|多目的対戦車榴弾]] (HEAT-MP: High Explosive Anti-Tank Multi-Purpose)や安定翼付徹甲弾([[APFSDS]])が使用できる。また、[[アメリカ軍]]が使用する多目的榴弾 (MPAT)のM830A1は、[[近接信管]]を内部に組み込んでいるため低空を低速で飛行する[[ヘリコプター]]なども標的にすることができる。
 
[[Image:USMC-110216-M-TF790L-043.jpg|thumb|250px|射撃後の排出された弾底部]]
大型化した砲弾の取り扱いを少しでも容易にするため、発射時に薬莢が金属底部を除いて焼失してしまう'''燃焼薬莢方式'''を採用している。しかしこのため構造上[[空包]]が作れないという欠点があり、訓練用の非燃焼薬莢の空包も用意されているが採用国はなく、射撃訓練には[[陸上自衛隊]]の[[APFSDS#TPFSDS|TPFSDS]]の様な、一定距離で分解または失速する訓練専用弾が使用されている。