「アナスタシア (映画)」の版間の差分

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Wandagon (会話 | 投稿記録)
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しかし、そのパーティーに邪悪な魔法使い[[グリゴリー・ラスプーチン|ラスプーチン]]が現れ、彼の呪いによって[[ロシア革命]]が起こる。[[マリア・フョードロヴナ (アレクサンドル3世皇后)|皇太后]]と共に逃げるアナスタシアは逃げられなくなるが、召使の少年が壁の隠し扉から逃がしてくれる。だがアナスタシアは汽車から転落し、頭を打ち気絶。そのまま人混みに紛れ行方が分からなくなってしまう。
 
その後の彼女の消息は不明なまま10年が過ぎた。皇太后はアナスタシアを探し続けており、王女を連れて行けば皇太后から褒美が貰えるというニュースが全世界に広まった。それを信じた詐欺師ディミトリとウラジミールは、偽のアナスタシアに仕立てた娘を渡すことで褒美をせしめようとする。街でオーディションを開くもいい娘は見つからず、二人は白旗を上げた。
 
その頃、過去の記憶を持たない孤児・アーニャは孤児院を出る歳になり、家族との唯一の手がかりのペンダントに刻まれたパリに行こうとしていた。途中で出会った犬のプーカを連れ、駅に着き、パリまでの切符を買おうとしたが出国ビザがないので切符が買えない。老婆のアドバイスを受け、切符をくれるという「ディミトリ」に会うべくアーニャは城に入る。城の空気にアーニャは何かを思い出しかけるが、全ての記憶を思い出すことはなかった。アーニャに会ったディミトリは彼女の境遇を聞き、お誂えだとして彼女を騙す形で旅に出ることにする。