「断面二次モーメント」の版間の差分

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{{物理量|記号=''I''|L=4|SI=m<sup>4</sup>}}
'''断面二次モーメント'''(だんめんにじモーメント、{{lang-en|mormentmoment of inertia of area}})とは、[[曲げモーメント]]に対する物体の変形のしにくさを表した量であり、[[慣性モーメント]]同様に ''I'' で表される。物体の断面を変えると、断面二次モーメントの値も変化するので、構造物の耐久性を向上させる上で、設計上の指標として用いられる。
 
一例として、[[鉄骨構造]]で最も多用される[[H型鋼]]は、H字の縦棒に相当する[[フランジ]]部分に断面を集中させることによって断面二次モーメントを向上させている。