「鳥取県道303号大高下口波多線」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2013年6月|ソートキー=道県とつとり303}}
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'''岡山県道・鳥取県道303号大高下口波多線'''(おかやまけんどう・とっとりけんどう303ごう おおこうげくちはたせん)は[[岡山県]][[津山市]]阿波字大高下と[[鳥取県]][[八頭郡]][[智頭町]]口宇波を結ぶ予定の[[都道府県道|一般県道]]である。ただし、岡山県側は未だに認定しておらず当面その予定もない)、今のところ鳥取県側だけの路線になってい道)である。
 
岡山県は岡山県道として認定する予定もなく、今のところ鳥取県側だけの路線になっている<ref>{{Cite web |url=http://www.pref.okayama.jp/meyasubako/iken03012.htm#kendounintei |title=目安箱12月提言意見 |work=道の認定について |publisher=岡山県 |date=2003年12月 |accessdate=2013年6月20日 |quote=鳥取県道大高下口波多線は詳細不明だが昭和51年に鳥取県が認定しただけで、岡山県は認定する予定がない路線である。}}</ref>。
== 路線データ ==
 
== 概要 ==
=== 路線データ ===
* 起点:津山市阿波字大高下([[岡山県道・鳥取県道118号加茂用瀬線]]交点)
* 終点:鳥取県八頭郡智頭町口宇波([[岡山県道・鳥取県道6号津山智頭八東線]]交点)
* 総延長:6.4km(鳥取県側の延長。内訳は開通区間5.2km、未開通区間1.2km)
* 実延長:
* 未認定区間:津山市阿波字大高下(起点) - [[岡山県|岡山]]・鳥取県境間(途中まではもし認定すれば県道になるのではないかと思しき林道が通っている)
* 未開通区間:岡山・鳥取県境 - 鳥取県八頭郡智頭町波多間(1.2km)
 
== 沿革 ==
* [[1976年]](昭和51年)[[12月28日]] - 鳥取県告示第1,043号により認定される。
* [[1982年]](昭和57年)[[9月10日]] -鳥取県側の県道番号が現行のものに変更される。
* [[1984年]](昭和59年)[[8月31日]] - 鳥取県告示第645号で県道番号変更が正式に告示される。
* [[2005年]](平成17年)[[2月28日]] - [[苫田郡]][[阿波村 (岡山県)|阿波村]]が津山市に編入されたことにより起点の地名表記が変更される(苫田郡阿波村大高下→津山市阿波字大高下)。
 
== 沿線の地理 ==
== 通過する自治体 ==
* 岡山県
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** 八頭郡智頭町
 
== 沿線の地理 ==
=== 名所・旧跡・観光地 ===
* 落合渓谷
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* 白髪滝キャンプ場
 
=== 接続交差する道路 ===
* 岡山県道・鳥取県道118号加茂用瀬線(津山市阿波字大高下〔起点〕)
※この間に区域未編入区間・未開通区間あり。
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== 備考 ==
岡山県道303号は現在は欠番である([[1994年]](平成6年)までは岡山県道303号宇治高倉線だったが[[主要地方道]]再編で[[岡山県道85号高梁坂本線]]になり廃止)。
{{独自研究|section=1|date=2011年4月}}
岡山県道303号は現在は欠番である([[1994年]](平成6年)までは岡山県道303号宇治高倉線だったが[[主要地方道]]再編で[[岡山県道85号高梁坂本線]]になり廃止)。しかし、300番台は[[高梁市]]周辺の路線で用いられていることと鳥取・岡山両県にまたがる一般県道の番号は110番台であることからそのまま岡山県側も本路線の路線番号に303を付与するとは思えない。このことから鳥取県側としては当分の間岡山県側が本路線を認定しないと見て1982年(昭和57年)の県道番号再編の際に津山市や苫田郡では使用されない県道番号を本路線に付けたものと思われる(もし岡山県側が受け入れていれば当時110が欠番だったため県道110号になった可能性が高い)。
 
本路線の認定目的としては岡山県道・鳥取県道6号津山智頭八東線の難所・物見峠を迂回し、津山 - 加茂 - 阿波 - 智頭間の自動車での通年通行を実現させようとしたことと津山市阿波地区の地理的袋小路状態を解消しようとしたことが考えられる。しかし、[[国道53号]]の整備や[[智頭急行智頭線]]の開業で[[物見峠]]は重要視されなくなり、更に津山市阿波地区は本路線を認定すると鳥取県との間に3つも県境付近で自動車の通れない県道(他に[[岡山県道・鳥取県道117号鱒返余戸線]]と岡山県道・鳥取県道118号加茂用瀬線がある。このことは「[[おはようクジラ]]」〔TBS系、[[1996年|1996]] - [[1999年]]放送〕で紹介されたことがある)を持つことになるため岡山県側は認定をしないでいるものと思われる。なお、鳥取県側には[[山陰自動車道|山陰道]]への[[国道9号]]移行を契機として県道路線の整理を実施する計画があることが[[2006年]](平成18年)[[6月3日]]付[[中国新聞]]朝刊などで報じられており、岡山県側の認定や区域決定、さらに全線開通の見込みのない本路線の今後は不透明である。
 
同様な路線としては他に[[徳島県道・高知県道369号大木屋丸山線]](道路自体は林道として全線開通しているが、[[徳島県]]側は未認定の上起点で接続する県道路線もなく、認定を済ませている[[高知県]]側は区域決定には至っていない〔一部の道路地図では県道表記がなされている〕)がある。
 
== 脚注 ==
<references />
 
== 関連項目 ==
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* [[徳島県道・高知県道369号大木屋丸山線]]
 
{{DEFAULTSORT:とつとりけんとう303}}
[[Category:鳥取県道|303]]