「金環蝕 (久米正雄の小説)」の版間の差分

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=== ストーリー ===
{{ネタバレ}}
さる農村に、法学士となった神田(金光嗣郎)が帰省、人々は女学校卒で美しい絹枝(川崎弘子)こそ嫁にふさわしいと噂する。神田は旧友で絹枝の従兄の大崎(藤井貢)に、あっせんを頼む。しかし絹枝は、大崎が好きなのだと答える。板挟みになった大崎は東京へ出て、選挙の手伝いをした代議士・岩城圭之輔(藤野秀夫)を訪ねるが、冷たくあしらわれての帰途、松村(山口勇)の運転する岩城の自動車に轢かれてしまう。