「満月」の版間の差分

地球を周回する月の[[公転]]軌道が[[楕円]]のため地球と月の距離は変化しているが、中でも地球に最も近づいたとき([[近地点]])に満月または[[新月]]を迎えることを'''スーパームーン''' ([[:en:Supermoon]]) と呼ぶ。以下、満月時について解説する。
 
1年に1回のペースで見られる。[[2011年]]のスーパームーン(地球から月までの距離:35万6577km)では、地球から最も遠い距離(遠地点・同約41万km)にあるときの満月と比較して14%大きく見え、30%程明るく観測された ([[NASA]])。また、特に最接近して近地点から前後1時間以内に満月を迎えることを「エクストリーム・スーパームーン」(Extreme Supermoon) と呼ぶ場合があり、およそ18年に1度の割合で観測できる([[1950年]]以降では、[[1955年]]、[[1974年]]、[[1992年]]、2011年が該当する)<ref>[http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2876228/8898640?ctm_campaign=txt_topics 「スーパームーン」、世界各地で観測](AFPBB News 2012年5月6日)</ref><ref name="karapaia120502">[http://karapaia.livedoor.biz/archives/52081326.html 今年も再びやってくる、月が地球に大接近する「スーパームーン」は5月5日到来](カラパイア 2012年5月2日)</ref><ref name="kotobank-supermoon">[http://kotobank.jp/word/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3 知恵蔵20112013の解説:スーパームーン](コトバンク)</ref>。
 
元々は[[占星術]]の概念ということもあり、スーパームーンの時には大規模な[[自然災害]]や社会的な暴動など不吉なことが起こると一部で騒がれているが、実際には潮位の[[潮汐|干満]]差が少し大きくなる程度で、これらの関連付けは科学的根拠がないものである<ref name="karapaia120502" /><ref name="kotobank-supermoon" />。ただし、深さ40km以内の比較的浅い地点で起こる[[地震]]については、月の[[引力]]により[[断層]]にかかる力が大きくなればなるほど地震が発生しやすくなるという学説もある<ref>月の引力が地震を誘発、日本の研究員ら米科学誌に発表(読売新聞 2004年10月22日)</ref><ref>米科学誌[[サイエンス]]電子版 2004年10月22日、[[防災科学技術研究所]]田中佐千子ら・米[[カリフォルニア大学ロサンゼルス校]]</ref>。
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