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|地図 = {{Embedmap|130.1611|33.5722|300}}<small>可也山の位置</small>{{日本の位置情報|33|34|20|130|09|40|可也山|33.5722,130.1611|可也山}}
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'''可也山'''(かやさん)は、[[福岡県]][[糸島市]]にある[[標高]]365.1mの[[山]]である。[[郷土富士]]のひとつで、'''筑紫富士'''(つくしふじ)と呼ばれる。
 
== 概要 ==
可也山は[[糸島半島]]の西部に位置しており、唐津湾に接している。標高は500mにも満たないものの、形の整った独立峰であり、糸島半島の平野部ほぼ全域から望むことができる。その山容から'''筑紫富士'''(つくしふじ)、'''糸島富士'''(いとしまふじ)、'''小富士'''(こふじ)などと呼ばれてきた([[郷土富士]]のひとつ)。
 
山体の大部分は[[花崗閃緑岩]]からなり、昔から良質な石材の産地として知られていた。登山道の中腹部には[[福岡藩]]時代の採石場跡が残されている。
 
登山ルートには、東側から登攀する師吉ルートと、南側から登攀する小富士ルートの二種類がある。いずれのルートも登山道が整備されており、登山口から1時間程度で山頂に到達する。山頂には三等三角点が存在するが、周囲は竹薮に覆われており、展望は望めない。山頂から北西200m地点には可也山展望台があり、ここからは芥屋の大門や弊の松原、[[能古島]]や[[博多湾]]が望める。
 
== 関連項目 ==