「インク」の版間の差分

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インクそのものの理解に役立つ可能性が少ない、些末なトリビアを除去
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印刷コストを低減しようとする消費者はプリンター用インクカートリッジに[[インクジェットプリンター#非純正インク問題|詰め替え用インク]]を用いようとするが、プリンタメーカーは消耗品であるインクカートリッジの売り上げで収益を得ようとするためカートリッジにICチップを取り付けて使用回数を制限したり互換カートリッジメーカーに対して訴訟を起こしたりしている。(詳細は[[インクジェットプリンター#非純正インク問題|非純正インク問題]]を参照)
 
== 雑学 ==
=== インクとインキ ===
日本の著名なドイツ語学者[[関口存男]]は著書『関口・新ドイツ語の基礎の中』で、ドイツ語発音"ch"の読み方の説明において平行した例として「インクよりもインキが正しい」と記している。「たとえば英語のinkを、近頃の人は、正しいつもりでインクと言いますが、私たちの頃にはインキと言ったものです。kは[ク]だ、[キ]なんて変だ、などというなかれ、それは笑うほうがおかしい。インと言ったら、言った口は[イ]の恰好をしている。その恰好のままでkと喉の奥を弾いてごらんなさい、どうしたって[キ]みたいな音が出るじゃありませんか。それを、inと言った後に、わざわざ口恰好をuのように変えて、それから[ク]だなんて言うのは、だいいち英語の発音を知らない大馬鹿野郎のすることです。だから、[インク]は誤り、[インキ]が正しいのです。」(P21より引用。初稿は[[1947年]]刊の『標準初等ドイツ語講座』)。
 
※実際の英語の発音は[ɪŋk]であり、インキよりもインクのほうが近いので注意してください。 "Macmillan Dictionary"(http://www.macmillandictionary.com/pronunciation/british/ink)
 
== 関連項目 ==