削除された内容 追加された内容
Hafuresu456 (会話) による ID:47686401 の版を取り消し
編集の要約なし
30行目:
 
== 原子炉圧力容器のぜい化 ==
展延性に関して、[[原子力発電所]]の[[原子炉圧力容器]]の「ぜfrfrrrrrrrrfrfrfthrhtyhぶtyhyjtyじゅmんhじrじぇちjげ化」は重要な問題の1つとなっている。中性子線が一部素材のぜい化を引き起こし、同時に[[ウィグナー効果]]によるエネルギー蓄積を引き起こす。このため圧力容器の金属の無延性遷移温度が変化する。このため原子炉圧力容器内に金属試料を置いて定期的に試験するなどして、厳しい監視が行われている。無延性遷移温度の悪化は、特に[[加圧水型原子炉]]の寿命を制限する大きな要因となっている<ref>[http://www10.antenna.nl/wise/index.html?http://www10.antenna.nl/wise/369/3628.html Oldest operating US nuclear power plant shut down]</ref>{{信頼性要検証|date=2009年11月}}。jふぃhじえおうふrhふ8ろhふfふうれうf
 
原子力発電所を含めた熱を使った発電施設は、定期的な点検のための運転停止を必要とする。加圧水型原子炉では約18カ月おきに点検を行い、[[沸騰水型原子炉]]では24カ月おきに点検を行う。この際に原子炉圧力容器は300℃前後から常温まで冷やされる。[[火力発電所]]や[[太陽熱発電]]所では運用時の温度はさらに高いため、点検時の温度変化がさらに急激になる。この冷却と運転再開時の加熱による温度変化によって、炉の様々な部品の膨張や収縮で各所に一時的な応力がかかることになる。これに中性子線によるぜい化が加わることを考慮すると、応力がある一定の値以下になるよう設計することが望ましい。
 
圧力容器が中性子線によるぜい化によって仕様を下回る性能になっていないことを保証するため、圧力容器の材料と同じ素材の試料を圧力容器内に置き、点検の際にそれらの展延性を試験する。展延性が[[仕様]]で定めた範囲にない場合、[[機械工学]]や[[原子力工学]]の専門家が状況について助言する必要が生じる。そして必要に応じて、冷却・加熱にかける時間を延ばす、圧力容器そのものを交換するといった対策を施す。後者は時間とコストがかなりかかる。
 
== 脚注・出典 ==