「ジューダス・プリースト」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
93行目:
== プロモーションビデオ ==
[[アメリカ合衆国|アメリカ]]での成功を目論み1980年代初めごろよりビデオ・クリップを多数製作するが、どこか可笑しな'''「怪作」'''が多い。
*'''「Breaking The Law」のPVは、'''<br/>メンバー達が銀行強盗となり、銀行の金庫に保管してある'''から元々自分達の所有物であるはずの'''[[ゴールド・ディスク]]を盗み出し逃走する。警備員はなぜか追いかけたり警察に通報したりせずベニア板で作られたギターを手に踊り狂う。他にも、演奏の音圧でメガネが割れる、ロブのハイトーンシャウトで監視カメラが爆発するなど奇妙な演出が多い
*'''「Heading Out To The Highway」のPVでは、'''<br/>チープな背景絵描かれた書き割りをバックにメンバー達が演奏している。終盤には後半、ロブ一人だけが車道で不思議な謎のダンスを踊る映像が脈絡無く挿入されり続ける。
*'''「Don't Go」のPVでは、'''<br/>チープな合成画像背景に、演奏しているメンバーが一人一人それぞれドアを開け外に出ると、色々と不条理な世界に迷い込んでしまうという極めてシュールな映像となっている
*'''「Hot Rockin」のPVでは、'''<br/>前半はメンバー達がウェイトトレーニングやサウナを楽しんでいる光景、後半はスタジオライヴだが、ロブのマイクや靴、ギターのネックなどに火が付く(合成で。これなく実際に燃やしており、ロブによれば撮影終了直後に慌てて靴を脱いだとのこと。)
*''' 「Freewheel Burning」のPVでは、'''<br/>少年が「[[ポールポジション (ゲーム)|ポールポジション]]」のゲームをプレイにロブが非常に不自然な合成によってロブが画面に登場。中盤ではゲームセンターの客達が何かに憑り付かれたかのようにゲームをしながら激しく[[ヘッドバンギング]]をし暴れる(しかしそのような状態ながらも何故かまともにゲームをプレイしている))「ポルポジション」をプレイしていた少年は曲が終わると同時にゲームオーバーとなり、プレイしていた少年は何故か気を失ってしまう。
*'''「Locked In」''''''「Turbo Lover」'''<br/>この二曲のPV前後編の連作になっておりいる。「Locked In」では、骸骨のような怪物が率いる[[アマゾネス]]達のアジトにロブを除く4人のメンバー達が潜入囚われの身のロブ(無く現れた逆さ吊りにされている)のロブを救出する(さらに救出の際、意識が朦朧としたロブをKKが往復ビンタ)LockedTurbo InLoverではそしてメンバーが怪物の追っ手からバイク(サイドカー含む)でメンバーが怪物の追っ手から逃走する「Turbo Lover」へと続く怪物達が何の目的でロブを拉致したかなどの設定は一切何も明らかにされない。骸骨の怪物たちは[[人形アニメーション]]で撮影されているが、そのボディは、[[ポールキャスト]]の骨格がむきだしでかなりチープ。
 
これらのPVはビデオ・クリップ集「FUEL FOR LIFE」に収録されている。(国内盤は廃盤。DVD「Electric Eye」で本項で述べたPVは全て収録され視聴可能。)<br/>
全てのPVがこのような可笑しなものではなく、「You'Ve Got Another Thing Comin'」や「Painkiller」のPVは終始シリアスなものである。特に「Painkiller」や「Burn in Hell 」のPVは過激で、シビアな雰囲気が漂っている。