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Dr jimmy (会話 | 投稿記録)
Kenic (会話 | 投稿記録)
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人類が銀河全体に殖民を始めていた時代。高校を卒業したジョニーは深い考えもなく軍に志願、ほとんどの兵科に適正が認められず、もっとも過酷な「機動歩兵」に配属される。ジョニーが後悔しつつキャンプ・キューリーにて鬼軍曹ズイムの下で猛訓練を受けているころ、惑星クレンダツウを本拠とするアレクニド([[クモ|蜘蛛]]に似た宇宙生物)と紛争が勃発。アレクニドが地球を奇襲して[[ブエノスアイレス]]がジョニーの母とともに壊滅、全面戦争が始まった。母の死に衝撃を受けつつも、訓練を経て一人前の歩兵、男として成長したジョニーは、地球軍の敵主星クレンダツウ総攻撃作戦に初陣として参加、しかし逆に敗戦寸前の大敗北を喫する。残された策は、電撃的な降下作戦によるピンポイント攻撃、すなわち、ジョニーたち機動歩兵だけだった。
 
戦局が膠着する中、兵員輸送艦[[ロジャー・ヤング]]所属ラスチャック愚連隊に配属されたジョニーは様々な出会いと別れ、経験を積み重ね、やがて士官学校を志願、職業軍人への道を選ぶ。そして士官学校への旅の途中、「ブエノスアイレスがやられた直後に」機動歩兵を志願した父エミリオと再会した。父、そして高校時代の恩師の激励を受け、キャンプ・キューリーをも超える猛訓練と学科教育をどうにか乗り越えたジョニーは、最終試験として臨時の三等少尉となり、反攻の第一歩である「王族捕獲作戦」に参加することとなる。その試験とは実際に兵隊たちを指揮し、その命を預かる側に回る、というものだった。
 
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