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[[画像:Tower crane.jpg|thumb|200px|タワークレーン]]
'''タワークレーン''' (''Tower Crane'') は、建
[[建築物]]
ホテル建築及び集合住宅建築のように、梁と梁の距離が短くクレーンマストを建物内部に設置できない場合は、建物外部の地上部にクレーンマストのベースを設置する。その他の場合は、建物内部に設置し建物の梁にクレーンベースを設置し、建物の進捗に併せてクレーンベースも盛り換え上昇する。建築資材の揚重や水平移動に用いられ、建築物の完成後に撤去される。タワークレーンを内部建てにした場合は、クレーン上昇後に床の開口部を塞ぐ事が必要である。
大型のものが最上階でその役目を終えた場合、一回り小さなクレーンを吊り上げ、そのクレーンで大型のクレーンを解体して下ろし、この手順を繰り返し、順次クレーンの大きさを小さくして、最後に[[エレベーター]]で下ろす手順が取られる。
==起伏式と水平式==
ジブが起伏して荷の水平移動するタイプと、水平のブームに乗ったトロリーが水平移動するタイプがある。日本では、上空であっても工事敷地外部へのジブの侵出を嫌う傾向が強いため、ジブ起伏式が多い。どちらも、上下、起伏(あるいは、内外への移動)、旋回をもって荷を移動させる。高さの関係で、[[航空機]]から認識できるように、白と赤(あるいは朱色)に塗り分けられていることが多い。
==能力==
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