「交響曲第9番 (マーラー)」の版間の差分

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ヴァイオリンが『[[亡き子をしのぶ歌]]』第4曲(「太陽の輝くあの高みでの美しい日」)を引用する。その後、回音音型が導かれ、徐々に力を失い、休止のあとアダージッシモのコーダに入る。
 
最後の34小節は、コントラバスを除く弦楽器だけで演奏される。回音音型を繰り返しながら浮遊感を湛えつつ、「死に絶えるように」最弱奏([[画像:Pianississimo001.png|ピアニシシモ]])で終わる。最後のヴィオラの音型は、レ♯ラ♭シ♭・ラ♭([[移動ド]]でファソ・ラ・ソ)となっていて、これは同じく「死に絶えるように」と書かれた[[交響曲第7番 (マーラー)|交響曲第7番]]第4楽章の最後、クラリネットの音型と同様である。
 
== 死に絶えるように ==