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[[2000年]]の[[有珠山]]噴火の際に、ハザードマップに従い住民・観光客や行政が避難した結果、人的被害が防がれたことで注目された。
 
また、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際、100年に一度の大災害に耐えられるとされていた構造物ですら災害を防ぐことができなかった結果を受け<ref>[http://eritokyo.jp/independent/aoyama-touhoku1007b..html 三陸海岸 津波被災地 現地調査⑪壊滅した釜石の巨大堤防 青山貞一  東京都市大学  池田こみち 環境総合研究所]</ref>、国や地方自治体は構造物で被害を防ぐよりも、人命を最優先に確保する避難対策<ref>[http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/report/h23/h23_tiiki14.pdf 福井県立大学 ふくい地域経済研究 第14号(2012.3]</ref>としてハザードマップ に注目している。そして新たなハザードマップの作成、ならびに従来のハザードマップを大幅に見直し、ハザードマップの策定過程に地域住民を参画させることで、地域特性の反映や、住民への周知、利活用の促進、さらには地域の防災力の向上を見込んでいる<ref>[http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/taisaku_tsunami/5/4.pdf 情報と避難行動の関係 - 内閣府防災担当]</ref>。
 
また、2011年3月11日に発生した東日本大震災の際、100年に一度の大災害に耐えられるとされていた構造物ですら災害を防ぐことができなかった結果を受け[1]、
国や地方自治体は構造物で被害を防ぐよりも、人命を最優先に確保する避難対策[2]としてハザードマップ に注目している。
そして新たなハザードマップの作成、ならびに従来のハザードマップを大幅に見直し、ハザードマップの策定過程に地域住民を参画させることで、地域特性の反映や、住民への周知、利活用の促進、さらには地域の防災力の向上を見込んでいる[3] 。
 
 
== 主なハザードマップの種類と表示内容 ==
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* どの種類のハザードマップも、基本的に想定される外力(災害条件)を入力条件として、算定される被害の最大包絡処理を行っている。このため、マップに記載した地域全体として見ると、想定以上の相当に過大な表現になっていることに注意が必要であるが、ほとんどの人々は正しく「過大である」という意味を認知・理解できていない。つまり、マップに記載の想定は、「想定の外力によって生じる被害であろう」と勘違いしている場合が多い。
 
<!-- == 脚注 ==
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{{Reflist}} -->
 
 
= 参考文献 ==
1. [http://eritokyo.jp/independent/aoyama-touhoku1007b..html [三陸海岸 津波被災地 現地調査⑪壊滅した釜石の巨大堤防 青山貞一  東京都市大学  池田こみち 環境総合研究所]
 
2. [http://www.s.fpu.ac.jp/fukk/report/h23/h23_tiiki14.pdf [福井県立大学 ふくい地域経済研究 第14号(2012.3]
 
3.[http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/taisaku_tsunami/5/4.pdf [情報と避難行動の関係 - 内閣府防災担当]
 
 
 
{{節stub}}
 
== 関連項目 ==
<!-- {{Commonscat|}} -->
* [[災害記念碑]]
 
== 外部リンク ==
; 総合
104 ⟶ 87行目:
; その他の災害
:* [http://www.bousai.go.jp/map/sonota2.html その他防災マップ作成上の留意点]
 
{{Disaster-stub}}
 
{{DEFAULTSORT:はさとまつふ}}
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[[Category:災害情報]]
[[Category:防災]]
 
<!-- [[en:]] -->