「でたらめヒーロー」の版間の差分

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:黒木によって軍事転用の研究が始まり、戦争で使われる薬を作ることに耐えられなくなった恭子が薬をドロップに見せかけて研究室から持ち出し、北洋製薬から追われる中で自身の命の危険を感じたため、トゥーマイの入ったドロップ缶を大地に託した<ref group="注">その際、健太が中身を欲しがった場合は、彼にだけドロップを渡してもよいと大地に伝えていた。</ref>。このドロップは恭子が製造時に仕掛けたプロテクトの作用で健太と大地にしか効果を発揮しないが、服用を続けると、その副作用として倦怠感や胸の痛みに襲われる。黒木の策略でプロテクトが解除されたサンプルが芹沢によって開発されており、事件解決後は病院に搬送する途中で黒木からくすねた健太経由で芹沢の手に戻っている。開発経緯上、サンプルの存在自体がローゼン氏病の特効薬開発における重要なファクターであり、健太からサンプルを渡された芹沢は「特効薬開発が継続できる」と喜んだ。
;ゴーグルZ
:夏輝が作成したゴーグルZのファンサイトによると、ゴーグルZは13年前に山梨テレビで放送されていた特撮ヒーロー番組で、夏輝の父・輝彦が演じた初代ゴーグルZは地域の平和を守るため日夜名産品の紹介や防犯活動に日夜全力投球していた(第7話より)。決め技は「'''ゴーグルサンダー'''」。
:コンビニに押し入った桜木の人質となった夏輝を救出しに来た健太が修司の持っていたゴーグルZのコスプレを着用した姿を見て、夏輝が「ゴーグルZ'''2号'''」と命名。しかし健太は、この「2号」というネーミングに違和感があるらしく、自分から名乗る時は「ゴーグルZ・ナンバー2」と呼称している。最終的に健太が「ゴーグルZ2号は死亡した」というデマを流し、ゴーグルZ2号を引退した。
;ローゼン氏病