「スコラ」の版間の差分

毎月第2・第4木曜日発行の月2回刊であった。内容は、グラビアを中心に、新車や音楽情報、漫画等の多岐にわたっており、発行日、内容ともに先発の[[小学館]]の[[GORO]]を強く意識した作りであった。また、当初はフランスの男性誌「lui」と提携し、外国人のヌード・グラビアも掲載していた。この点では、[[月刊プレイボーイ]]との類似性も見いだせる。創刊編集長グラビアについては高橋克章氏、2代目編集[[GORO]]に連載されていた[[篠山紀信]]の[[激写]]シリーズに対抗して、長・仲尾龍友健二による素人ヌード「キミの街の女の子」や[[野村誠一氏]]の「熱風写真館」シリーズが連載された。また、3代目北井優氏、4代目鈴木道智生、5代目高田氏。図解付きのセックス特集が売り物であった。

[[1981年]]、[[講談社]]が若年男性向け週刊誌の拡充を狙う目的で、株式会社スコラを設立。主に講談社発行の出版物の編集業務を担っていた。その後、[[1982年]]に雑誌「スコラ」が創刊され、以後同社は自社による雑誌・書籍の出版を行った。{{要出典範囲|創社当時は販売、宣伝を講談社が担当し、株式会社スコラは編集、広告を担当した。後、販売、宣伝も株式会社スコラが担当し、事実上の独立をした。創刊当時はニュートンやオムニ等のサイエンスマガジンの創刊ラッシュが背景にあり、ヌード記事もある大人のためのニュースタイルのサイエンス・マガジンとして計画されていた。事実、小説家の渡邊淳一氏の「渡邊淳一未来学対談」などの科学記事も連載されていた。他、評論家・立花隆氏の連載「青春漂流」や時の人をドクメンタリータッチで描くロングインタビューの連載など、硬派な側面も合わせもった誌面作りとなっていた。また毎号20名以上の著名人が入れ替わり立ち替わり書くエッセー集「スコラ・スクランブル」などの連載も注目の的になった。|date=2013-07-29}}