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{{Otheruses|楽器|手延べ麺の切れ端|節麺}}
 
'''撥'''(ばち)とは、[[弦楽器]]の[[弦 (楽器)|弦]]をはじく(引っ掛けて離す、または打つ)ために用いる棒状の[[道具]]である。
 
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===弦を引っ掛けて離す===
[[File:Bachi compare.JPG|thumb|250px|撥]]
;撥、棙
:[[三味線]]や[[琵琶]]([[撥弦楽器]])を演奏する際に用いる。三味線の撥は、琵琶の撥(棙)の流用が起こりとされている。どちらも[[銀杏]]の[[葉]]の形をしているところに特徴がある。材料は[[木]]、[[水牛]]の角、[[象牙]]、[[プラスチック]]、[[鼈甲]]など。三味線の撥は種目の分化に合わせ形状、大きさなど細かく分化している。
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===膜などを打つ===
[[File:Taikos bachi.jpg|thumb|250px|太鼓のバチ]]
;桴、枹
:[[和太鼓]]([[膜鳴楽器]])や[[銅鑼]]([[体鳴楽器]])などの[[打楽器]]を演奏する際に用いる。通常、ある程度の太さを持った同じ太さの丸い棒であるが、楽器によっては先端が太く球形のものや金槌形のものが用いられる。材料は木。