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台湾東部に運航 |
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その後、[[防衛省]]にて離島奪還作戦に不可欠な高速輸送艦艇として利用するため購入が検討される<ref>[http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110221/plc11022101000000-n1.htm フェリーを高速輸送艦に 防衛省が転用検討 離島奪還で陸自輸送の切り札] - 産経新聞（2011年2月21日付）</ref>などの動きもあったが、結局2012年10月に台湾の[[華岡集団]]（Wagon Group）に約54億円で売却された<ref>[http://www.cruise-mag.com/news.php?obj=20121122_03 高速船「ナッチャンRera」、台湾への売却額54億円] - WEB CRUISE・2012年11月22日</ref>。華岡集団では傘下の[[東聯航運]]（Uni-Wagon Marine）において、[[台北港]]と[[福建省]]中部の[[平潭島]]間の航路に利用する方針を明らかにしている<ref>[http://www.ys-consulting.com.tw/news/date/20120820.html 2012/08/20の台湾経済ニュース] - ワイズコンサルティング</ref>。
[[2013年]][[8月7日]]から、麗娜輪（もとナッチャンRera）で台湾の[[蘇澳港]]-[[花蓮港]]の航路が仮運航開始。[[9月8日]]まで週に6往復を運航し、片道料金はエコノミークラスで700台湾ドル(2013年8月現在約2,246円）になり、同区間の[[台湾鉄路管理局|台鉄]][[北廻線]]の運賃と比べるとはるかに高いと思われるが、あくまで観光ツアーと災害時の緊急運輸を狙う方針である。<ref>[http://www.libertytimes.com.tw/2013/new/aug/8/today-life16.htm 麗娜輪首航 藍色公路啟動] - 自由時報 (2013年8月7日付、同月8日閲覧) </ref>
== 船体と装置類 ==
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