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{{Otheruseslist|実業家で村田製作所の創業者|編曲家|村田昭 (編曲家)|NHKのアナウンサー|村田昭 (アナウンサー)}}
{{Infobox 人物
|氏名 = 村田 昭
|ふりがな = むらた あきら
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|出生名 = 村田 昭<br/>(むらた あきら)
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|生誕地 = {{JPN}}・[[京都府]][[京都市]][[東山区]]泉涌寺
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|死因 = [[肺炎]]
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|出身校 = 京都市立第一商業学校<br/>(現・[[京都市立西京高等学校]])
|職業 = [[実業家]]
|活動期間 = [[1944年]] - [[2006年]]
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|活動拠点 = {{JPN}}を中心。
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|肩書き = [[村田製作所]][[代表取締役]][[名誉職|名誉]][[会長]]([[1991年]] - ?)<br/>[[日本電子材料工業会]]会長
|任期 = [[1991年]] - [[2006年]]
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|子供 = [[長男]]:[[村田泰隆]](村田製作所代表取締役会長)<br/>実子:[[村田恒夫]](村田製作所代表取締役社長)
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|受賞 = [[1998年]]:アメリカ合衆国セラミックソサエティー名誉会員称号
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'''村田 昭'''(むらた あきら、[[1921年]][[3(大正11年)3月25日]] - [[2006年]][[2(平成19年)2月3日]])は、[[実業家]]である。[[村田製作所]][[創業者]]・名誉会長・元[[会長]]・[[社長]]。
 
'''村田 昭'''(むらた あきら、[[1921年]][[3月25日]] - [[2006年]][[2月3日]])は、[[実業家]]である。[[村田製作所]][[創業者]]・名誉会長・元[[会長]]・[[社長]]。
 
== 経歴 ==
[[京都府]][[京都市]][[東山区]]泉涌寺生まれ。父親が陶器店を営む。
 
[[1936年]](昭和12年)、京都市立第一商業学校(現・[[京都市立西京高等学校]])を[[結核|肺結核]]のため[[退学|中退]]後、家業に専念。
特殊陶器、精密特殊磁器に注目し、製品化することにより事業を拡大。[[1944年]]10(昭和20年)10月、村田製作所を創業する。
 
[[1950年]](昭和26年)、法人化の後、[[京都大学]]との「産学協同」で[[チタン|酸化チタン]][[コンデンサ]]の開発に成功。[[セラミックス|セラミック]][[半導体]]や通信機用フィルタを次々に開発し、通信機や[[テレビ]]向けなどの[[電子部品]]事業を拡大、チタンコンデンサの主力メーカーとして一大シェアを掌握した。[[1960年]](昭和36年)代には[[アメリカ合衆国|アメリカ]]のGMより受注するなどいち早く海外に進出し、[[1973年]](昭和49年)には[[日本]]の電子部品メーカーで初めてアメリカ合衆国内に工場を設立。京都を代表する大企業の創業者として活躍した。これだけの実業家でありながら、財政界にはほとんど顔を出さず、本業一本で生涯を全うした。
 
[[1991年]](平成4年)、70歳になったのを機に、[[長男]]の[[村田泰隆]]に社長を譲り会長に就任。[[1995年]](平成8年)からは名誉会長に就任し、その間は[[日本電子材料工業会]]会長なども歴任した。
 
セラミック業界への多大な貢献から、[[1998年]](平成11年)にアメリカ合衆国セラミックソサエティーの名誉会員称号を受賞している。
 
2006年2(平成19年)2月3日午前9時20分、[[肺炎]]のため[[京都第二赤十字病院]]で死去。享年84。
 
2006年2月3日午前9時20分、[[肺炎]]のため[[京都第二赤十字病院]]で死去。享年84。
 
== 主な著書 ==
* 『不思議な石ころ -私の履歴書-』 [[日本経済新聞社]] ISBN 4-532-16127-4 [[1994年]]3(平成7年)3
 
== 外部リンク ==
* [http://www.murata.co.jp/ 村田製作所 公式ウェブサイト] {{ja icon}}
 
 
{{DEFAULTSORT:むらた あきら}}