「二重惑星」の版間の差分

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Rv これではカロンの説明だと勘違いされるので
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冥王星とカロンの場合、質量比が7:1であり、また共通重心が宇宙空間にあるため、定義によっては二重惑星と見ることができる。しかし、そもそも冥王星自体を惑星に含めてよいかどうかについてはかねてから疑問の声があった。[[2006年]][[8月]]に開催された[[国際天文学連合]]総会では、当初太陽系の惑星として、既知の9個に[[ケレス (準惑星)|ケレス]]、{{mp|2003 UB|313}}([[エリス (準惑星)|エリス]])とともにカロンを加えることが提案され、これが採用されれば冥王星とカロンは正式に二重惑星と認定される可能性があったが、結果的にカロンは衛星のまま、冥王星を惑星から[[準惑星]]に分類しなおす形となった。もし今後カロンも準惑星とされることがあれば「二重準惑星」になるわけである。
 
一方[[小惑星]]では、[[アンティオペ (小惑星)|アンティオペ]](アンティオペの直径約87.8 ±1.0kmであるのに対し、その衛星の直径は約83.8 ±1.0kmと大きさが似通っている)を始めとして、'''[[二重小惑星]]'''('''連星小惑星''':[[w:Binary asteroid|Binary asteroid]])が複数発見されている。このような小惑星はありふれた存在だと考えられている([[小惑星の衛星]]を参照されたい)。
 
== フィクションにおける二重惑星 ==