「JR北海道キハ283系気動車」の版間の差分

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[[1995年]]に先頭車2両、[[1996年]]に中間車1両が[[プロトタイプ|試作車]]として製造され、長期試験に供された。同年に量産車20両(1次車)が製造され、[[1980年代・1990年代のJRダイヤ改正#3月22日|1997年3月22日のダイヤ改正]]から特急「スーパーおおぞら」として営業運転を開始した。
 
[[1998年]]に「スーパー北斗」増発用に12両(2次車)が増備されたほか、同年下期に「スーパーおおぞら」増発用として4両(3次車)が、[[1999年]]に4両(4次車)が増備された。[[2000年]]には「[[とかち (列車)|スーパーとかち]]」にも投入された。
 
[[2001年]]には20両(5次車)が増備され、札幌駅 - 釧路駅間の特急列車は、[[夜行列車]]を除いてすべて本系列による「スーパーおおぞら」に置き換えられた。この増備を最後に、本系列の製造は終了した。これは、構造が複雑で製作や保守にかかるコストが大きいことや、製造メーカーの富士重工業が鉄道車両部門から撤退([[新潟トランシス]]に事業譲渡)したことなどが理由とされる。なお多数が残存する[[国鉄キハ183系気動車|キハ183系気動車]]の置換えは、近年では運用コストの最適化を図った[[JR北海道キハ261系気動車|キハ261系気動車]]によって賄っている。