「鎌田正」の版間の差分

'''鎌田 正'''（かまた ただし、[[1911年]][[1月7日]] - [[2008年]][[6月13日]]）は、漢文学者。

[[福島県]]の渡部家に生まれ鎌田家へ養子に入る。1937年[[東京文理科大学]]漢文学科卒、助手、381938年[[東京高等師範学校]]教諭、451945年教授、491949年[[東京教育大学]]助教授、571957年教授、611961年「[[左伝]]の成立と其の展開」で東京教育大学[[文学博士]]。741974年定年退官、名誉教授、[[東洋学術研究所]]長、[[東京成徳短期大学]]副学長。831983年[[勲三等]][[旭日中綬章]]受勲。2001年[[秋山虔]]、[[米山寅太郎]]とともに[[宮内庁]]の委嘱を受け、[[皇太子[[徳仁親王]]の長女、・[[愛子内親王]]の名前、称号案を天皇に上申した「勘進者」となった。[[諸橋轍次]]『[[大漢和辞典]]』の修訂版を米山寅太郎とともに編纂した。2008年6月13日、[[虚血性心不全]]のため97歳で死去<ref>[http://www.47news.jp/CN/200806/CN2008061301000461.html 鎌田正氏死去 東京教育大名誉教授] 47news 2008年6月13日</ref>。

*『解明漢文』文英堂　 シグマ・ベスト 1965

*『[[春秋左氏伝]]』明徳出版社　 中国古典新書 1968

*『新釈漢文大系 30-33 春秋左氏伝』明治書院, 、1971-811981

*『大漢和辞典と我が九十年』大修館書店　 2001

*『声で読む[[論語]]・[[孟子]]』學燈社　 2007

*『漢文読本 入門篇』中西清,、[[小林信明]],、[[尾関富太郎]],、[[大木春基]],、[[牛島徳次]],、[[鈴木修次]]共編 大修館書店 1951

*『高等漢文 巻1教育の理論と指導』中西清,小林信明,尾関富太郎,大木春基,牛島徳次,鈴木修次共編　 大修館書店　1952 1972

*『漢文教育の理論と指導諸橋轍次著作集』全10巻 米山寅太郎共編　 大修館書店　1972 、1976-1977

*『諸橋轍次著作集漢詩名句辞典』全10巻　米山寅太郎共編　著 大修館書店、1976-77 1980

*諸橋轍次『大漢詩名句和辞典』全12巻 修訂版 米山寅太郎共著　修訂 大修館書店　1980 1984-1985

*諸橋轍次『大漢和辞典語林』全12巻 修訂版 米山寅太郎共修訂　著 大修館書店　1984-85 1987

*『漢故事成語林名言大辞典』米山寅太郎共著　 大修館書店　1987 1988

*『故事成語名言大辞典漢語林』米山寅太郎共著　 大修館書店　1988 1992

*『大漢語林語彙総覧』米山寅太郎共著　 大修館書店　1992 1993

*『大漢語林語彙総覧文名言辞典』米山寅太郎共著　 大修館書店　1993 1995

*『大漢文名言和辞典 補巻』米山寅太郎共著　編 大修館書店　1995 2000

*『大修館漢和語新辞典 補巻』米山寅太郎共編　著 大修館書店　2000 2001

*『大修館新漢語新辞典林』米山寅太郎共著　 大修館書店　2001 2004

*『人事興信録　 第三十八版』1995　

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