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[[Image:TetraPakLund.jpg|250px|thumb|テトラパック本社 スウェーデン ルンド]]
 
'''テトラパック'''(Tetra Pak)は、食品用紙容器と加工処理機器の開発・製造を主たる業務とする[[スウェーデン]]・[[ルンド]]で設立された国際[[企業]]。創業者は[[ルーベン・ラウジング]]。
 
== 製品 ==
創業当時は、同社が開発し製造していた[[正四面体]]型紙容器(三角パック)の名称でもあったが、現在はそれは「テトラ・クラシック (TC)」容器と言う。
 
現在は[[ブリックパック|ブリックタイプ]](レンガ型、商品名「テトラ・ブリック (TB)容器)、[[ゲーブルトップ]]タイプ(屋根型、商品名「テトラ・レックス (TR)容器)の容器包装も手がける。飲料用紙容器の充填包装システムの世界最大企業となっている。
 
また、同社の主力商品となっている「テトラ・ブリック・アセプティック」容器は、内容物を常温で長期保存が可能な製品である。主に日本国外向けに、豆腐などもこの容器で包装され、販売されている。
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「テトラ・クラシック」容器はテトラパック社が[[1952年]]に販売を開始した飲料用紙容器である。その三角形の形状は、[[ピラミッド]]型([[四角錐]])と誤解されることも多いが、実際には正四面体([[三角錐]])であり、名称の"Tetra"も「4」という意味である。
 
テトラ・クラシックは単位容積あたりの包装材が(廃棄分や糊代を計算に入れれば)一番少なくて済む、一枚の長い紙があれば容器を製造出来るという利点があるが、輸送には六角形の専用ケースが必要となる欠点もあった。他の容器包装形態との競合の結果、四面体型のテトラ・クラシック容器のシェアは減少し、日本では2012年現在、北海道の[[北海道酪農公社]]と[[べつかい乳業興社]]の二社で細々と作られているのみである。
テトラパック社は、輸送効率や店舗での陳列効率の観点からブリックタイプ(レンガ型)の製品が主力商品となったため、創業当時「テトラパック」と称していた四面体型容器(三角パック)については、商品名を「テトラ・クラシック」容器と改め、区別している。
 
テトラパック社は、輸送効率や店舗での陳列効率の観点からブリックタイプ(レンガ型)の製品が主力商品となったため、創業当時「テトラパック」と称していた四面体型容器(三角パック)については、商品名を「テトラ・クラシック」容器と改め、区別している。
 
== 関連項目 ==
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[[Category:ルンド]]
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[[be-x-old:Tetra Pak]]
[[bg:Тетра Пак]]
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[[de:Tetra Pak]]
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