「新日本宗教団体連合会」の版間の差分

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==概要==
[[ファイル:Altar of Chidorigafuchi National Cemetery.jpg|thumb|right|240px|千鳥ケ淵戦没者墓苑(イメージ画像)※別式典の様子<!--差し替え可-->]]
新宗連の四本柱は「宗教協力」「[[信教の自由]]」「[[政教分離]]」「国民皆信仰」であったが、50周年を期に「[[信教の自由]]を守ろう」、「宗教協力を進めよう」、「世界の平和に貢献しよう」といったテーマを「新宗連スローガン」として定めた。([[政教分離]]は、信教の自由を守ろうという概念に含まれるという)。世界の平和に貢献することを目的として、加盟教団それぞれの教義や立場を保ったままで、各教派が加盟している超宗派組織である。1968年には[[靖国神社2003年]]公式参拝反対を理事会決議したり、2003年イラク侵略を憂慮し平和を祈る式典を行うなど、絶対非戦の平和主義を採っている。
 
毎年日本の[[終戦記念日]](8([[8月15日]])付近に[[東京都]][[千代田区]][[九段]]にある[[千鳥ヶ淵戦没者墓苑|国立千鳥ケ淵戦没者墓苑]]で平和式典を開催しており、加盟教団構成員が共同して参加する。[[2011年]][[8月14日]]、41教団2500人が参加。<ref>2011年8月16日付[[しんぶん赤旗]]10面「非戦平和の誓い新た 千鳥ケ淵 新宗連が平和式典」</ref>。
 
時の総理大臣・閣僚が[[靖国神社]]公式参拝を明言している場合は、[[日本国憲法]]の原則([[基本的人権]]・平和主義・信教の自由・政教分離)を示して参拝を慎むよう「信教の自由委員会」名で意見書を送っている。
 
2011年、[[東日本大震災]]では、救援ボランティアを[[宮城県]]に派遣。
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==政治との関わり==
戦時下に[[宗教弾圧]]を受けた苦い経験から、信条として「政教分離」を訴えているものの。しかし、所属教団の中に[[創価学会]]と教義の解釈が異なる教団が多数あるためか、創価学会支持母体とする[[公明党]]と[[自由民主党 (日本)|自民党]]が組んだことで、近年支持政党自民党から[[民主党 (日本 1998-)|民主党]]に変つつあるといわれる
 
[[2007年]][[12月7日]]、政治委員会委員長を務める力久隆積([[善隣教]]教主)は民主党[[仙谷由人]]の支援パーティーに参加し、「(立正佼成会が支援する民主党の)[[風間直樹]]さん、[[大島九州男]]さんが参議院選挙だということで、私は宗教者として勝たねばならないと思いとり組んだ。この選挙には、立正佼成会、[[パーフェクト リバティー教団|PL]]、善隣教、そのほかにも多くの宗教が結集した。宗教は政治と一緒になって手を組めば世の中を変えることができる」と述べている<ref>[http://s02.megalodon.jp/2008-0825-0831-20/www.nmt.ne.jp/~sengoku/071204.html 仙谷由人ホームページ]2008年5月20日閲覧</ref>。
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{{DEFAULTSORT:しんにほんしゆうきようたんたいれんこうかい}}
{{民主党}}
 
[[category:日本の新宗教]]
[[Category:公益財団法人 (内閣総理大臣認定)]]